2019/11/28

フェイスブックのInstagramショッピング機能の続報。

11月17日に書いたブログ「フェイスブックのInstagramショッピング機能。」ですが、インスタでの審査はNGになっていたようでした。Oh...
インスタグラムのショッピング機能の名前は「ショップナウ(Shop Now)」というそうで、1週間待ってもショップナウの利用ができなければ、審査に落ちたということだそう。
というよりもインスタの画面で明確な表示がありました。
されませんでした…!

というわけでフェイスブックのビジネス設定で足りなかった点がないかといろいろ探っていたところ「ショップ設定」「商品ページ追加」等を行っていなかったことが分かりました。カタログ追加だけで行けるみたいなこと書いてたやん、ミンネもSUZURIも…。ちがうのか。
しかしこれらを設定し終えたら承認OKが出るのか否か。
ビジネスマネージャーのスクショ。

インスタの方で「ショッピング機能の再審査をお願いします!」みたいな申請ページや申請ボタンはないらしいので、インスタアカウントを再度ビジネスアカウントに変更し、フェイスブックとの再連携をしてみました。
ショッピング機能がなければないでもいいのですが、出来るのならばやってみたいのが心情ってもんです。
また数日待ってみます!

そして今年6月に遭った事故がほぼ終息したので明日以降徐々に書いていこうと思います。

2019/11/27

カルシウム沈着性角膜変性症に罹った話。

今日も黒トイプードルの北斗君の話です。
12才時に糖尿を患ってから、いくつか糖尿に伴う病気や老化による疾患も出てきました。

まずは白内障。老齢になると人間も犬も発症します。
祖母も数年前に日帰り手術しました。
これはかかりつけ医であるグラン動物病院の福本先生が目の専門であったため、糖尿病発症後にもかかわらず左目だけですが手術をしてもらうことができました。
グラン動物病院へは目の病気を診てもらうため、岡山や大阪からも患者さんがいらっしゃるそうです。たまたま近くに開院されて北斗君が通いだしてからずっと診ていただいています。
血糖値が安定しないと白内障の手術を行えない状況でしたが、当時血糖値がなかなか安定せず手術ができるまで数か月が掛かってしまいました。
白内障の手術もできず糖尿の影響か毛も白く薄くなっていた頃。
本人(本犬)は元気に歩いてはいましたが、見えないという
ストレスが大きかった様子。
老化なら普通のことかもしれませんが
抗えるならば抗いたいのが飼い主サイドの心情かもしれません。
現在の北斗君。右目は手術できずに白いままですが
白内障の悪化もなく、左目もよく見えているようです。 
白内障手術後の北斗君。
左目の白さがなくなっています。
手術後にエリザベスカラーも取れて犬用メガネを購入した時の写真です。
車に乗って風を切るのが好きなわんこなので
メガネがあると目に刺激もなく過ごせて安心です。
これも早く買っていたらよかったと切に思います。

昨日の記事のように体を温めて過ごしていたならほかの病気にもならず血糖値も落ち着いて、もっともっと早く手術ができたと思います。その点は非常に悔やまれる点です。

今年の夏にカルシウム沈着性角膜変性症(犬の角膜ジストロフィーというのかもしれません)に罹った際にもEDTA点眼液をくださったおかげもあってきちんと治りました。
角膜内にコレステロールやカルシウムなどが沈着することにより角膜の混濁や形状変化をきたす角膜疾患とのことだそうです。
北斗君の右目の表面に白い膜のようなものがあり、目をこすりつけることが多く、なんとなく気になって診てもらった際に判明しました。
痛みも伴うのだそう。それで痛痒くて目をこすっていたのかもしれません。
目を掻かないようにとやわらかいエリザベスカラーを買いました。
浮き輪のような感じのエリザベスカラーをはめられた北斗君。
軽くてよかったです。

白い膜のようになった箇所がカルシウムで、クレーターのように角膜が陥没していくと聞いてぞっとしたのですが、先生はこういう疾患についての研究をなさっているとのことでその目薬をいただいたおかげで1か月ほどで良くなりました。
(EDTA点眼液は市販されていないため病院で調合する必要があるようですが、さらっと「僕が研究しているものがあるので」と目薬を処方してくださいました。あまりにさらっとおっしゃるのでかっこよさが半端なかったです。)

現在は私と祖母2人とで毎日合計4~5回の散歩をし
週に1回は広い公園へ散歩に行くようにしています。
祖母との写真。私が取りましたが、いい雰囲気でお気に入りです。
毛も黒くふさふさに戻りました。

祖母とそして北斗君がこれからも元気で快適に楽しく過ごしていけたらと思っています!

2019/11/26

頭寒足熱のすばらしさ。

今日は北斗君の糖尿とあったかい過ごし方についてです。
北斗君の飼い主は隣に住む祖母で、初めてのわんこ。
現在15才で体重は6.6~6.8キロほど。足が長くてスタイリッシュわんこです。
我々も含め北斗君に話しかける回数も多く、私もよくおもちゃで遊んで引っ張り合いや運動をよくしていました。ひいき目もありますが非常に頭の良い犬です。

しかしながら難点は祖母がよくフードや豆乳、おやつをあげていたこと。
小さいころからゆっくりと体重が増え、10キロ超になったこともありました。思えば抱っこしても重たかった。そしてその当時の写真を見るとお腹がぽよんとしていました。
それでも日々元気で過ごしていましたが、12才になってからぐったりする日が出てきてしまい、糖尿であることが判明しました。
糖尿が判明してからインシュリン注射とお薬を飲む毎日を送っています。
最初は少ないインシュリンの量から始めて調整をはじめ、この夏までは朝夕3メモリ。
今は獣医さんから2メモリでと言われ、安定してきています。
体重も6.6~6.8キロくらいが安定値のようです。
去年までは血糖値が不安定な日々が多かったのですが、1年を通してほどよく温かい環境を整えてから安定した日が多くなってきました。
10月に行った血液検査でも問題ない数値でほっとしました。

さて、北斗君に行っているあったかくすごす方法は5つです。
①しっぽ付近まであったかい洋服を着る(頭や足を通すのをいやがるので、首元とお腹付近でマジックテープで固定するものを選びました)
②ゲージの中に犬用のホットカーペットを敷く(これは以前からしていました)
③ゲージの壁面に人間用のソフト電気あんかを括り付ける

下の画像は広電のサイトより引用。
この広電の電気あんかをまず自分用に買ったのがきっかけです。
北斗君にも熱すぎなくていいのでは?と思い1枚設置しました。
犬に最適にはできていませんので、自己責任で設置します。
普段体を預ける床面ではなく、壁面に設置しました。
「なんやこれ!あったかいやん…」と気に入ってようで
壁に体をくっ付けるようになりました。
体をくっつけて暖を取り、頻尿ではなくなり
活発になっていく様子を見て2枚目を購入。
「着る包帯」用の布を活用してケージへ括り付けました。 
着る包帯用の布は光触媒機能があるので清潔です。
ぐるっと巻いて布の端を巻き込み、端切れで柵に括り付けました。
24時間365日電源をONにしています。
約0.1円/時という電気代もありがたいところ。
暑いなと思うとごろんと逆向きに寝返りを打って
肉球だけを壁にくっ付けたりとうまく体温調節をしています。

④フローリング部分に貼るカーペットを貼る
⑤そして北斗君お気に入りの床の間にもダウンベストを敷いてその中にソフト電気あんか、壁にもソフト電気あんかを設置する
祖母宅の床の間。
掛け軸と置物があったのですが北斗君の
ために片づけました。
こんな配置をしています。壁側は突っ張り棒で固定。
気ままに床の間に上がって壁に背中をくっつけて寝たり
下のホットカーペット(人間たち用の3畳のもの)に降りて
ごろんとしたりしています。

こんな感じにしてから、知ってか知らずか北斗君自身が体温調節をできるようになり至って元気に日々を過ごせています。
(夏も部屋はエアコン稼働をしつつ電気あんかは設置したままで、犬用ホットカーペットを夏用温度の面に変更していました。)

おしっこの回数もすごく減りました。
以前は多飲多尿で水のような尿をする日もあり、糖尿病が進行したらどうしようと不安いっぱいでしたが、その不安は忘れることができました。
中耳炎になる事も多くて、耳から耳垢の匂いがしたり、爪のあたりを噛み噛みすることや皮膚に炎症が出ることも多かったのですが、それらもなくなりました。
毎日濡れタオルをレンジでチンして体を拭いていることもよいのかもしれません(その後乾燥した箇所には馬油を塗ったりしています)。

冷えは万病の元とはよく言ったものですね。
もっと早くからこうしていたらと思いますが、未来は変えられても過去は変えられないからこれからの毎日を快適にしていきたいです。

明日は目の疾患について書きます😊