2020/04/12

Adobe CreativeCloudとillustrator更新失敗時(エラーコード145)の対処方法のまとめ

2020年4月12日現在の自分の知識をまとめてみます。
ブログには「Adobe更新」的な項目があるのでそちらで私の戦いの記録をご覧ください。
---------------------------------------------------------------------------

そもそもAdobeillustrator更新時の「エラーコード145」は、更新ファイルを置くべきところにもうファイルかフォルダが存在しているから更新できないんすけど…?みたいな意味だと思います。
ファイルやフォルダを存在させてるんはAdobeなんやからAdobe側がきちんと削除しといてほしいんやけどと言いたい。

Adobeillustrator更新時に「エラーコード145」が出るときの対処方法で、自分でやってみた事柄をまとめると
まずはオーソドックスに、
 ①『Creative Cloud Cleaner Tool』で不要なファイルを削除
 ②再アップデートを試みる
これでもダメで悲しみに包まれたt場合は、
 ①『Adobe公式のアンインストーラー』を実行
 ②もう一度『Creative Cloud Cleaner Tool』で不要なファイルを削除
 ③再アップデートを試みる
これでもうまくいかないブルーな場合は、
 ①『Creative Cloud Cleaner Tool』で不要なファイルを削除
 ②少しバージョンの古いIllustratorをダウンロード
 ③古いIllustratorのダウンロード完了後に再度アップデートを実行
です。
少し古いillustratorのダウンロード方法を画像で説明すると、
画像左のような画面で「…」をクリックし
「他のバージョン」を押してください。
画像右のような一覧が出ます。
そこから少し古いものを選んでダウンロードしてくださいね。
ダウンロード完了後にillustratorをアップデートしてみて。

上の方法でもダメで絶望に天を仰ぐ場合は『アドビアプリケーションをすべて削除し、再インストールする』にうつります。方法は以下の通り。

①パソコンの「設定」から「プログラムの追加と削除」を開いてCreativeCloud自体をアンインストール。
②アンインストール完了後に、AdobeのマイページやAdobeCreativeCloudのダウンロードページからCreativeCloudを再度ダウンロードする。
③ダウンロードしたCreativeCloudを起動させてみてから、CreativeCloudを更新する。
④その後にillustratorのダウンロードや更新をしてみてください。

画像で説明すると、
パソコンのWindowsボタンを押したら出る「設定」の
「プログラムの追加と削除」を見てください。
その中でAdobeCCを見つけてくださいね。
AdobeCCをアンインストールします。
アンインストール後に
CreativeCloudを再度ダウンロードし、
illustratorもダウンロードや更新をする手順。

これで今のところ上手く更新ができています。以上が私の精一杯の記録です
ちなみに私のパソコンはDELLでなんとなくのスペックはこんなの。
私が主に使っているイラストソフトはillustratorとClipStudio。
他は特に使っていません。

illustrator更新時のエラーが出た際に自分で行ってみた対処方法で個人的に良かったものをご紹介しましたが、必ずしもうまくいくことを保証できるものではありません。ご自分のパソコンに合った方法で、自己責任でやってみてくださいね。襲い掛かる更新に負けずに頑張りましょうぞ。
ちなみにこんな雑貨や光触媒の優しい布で犬用の術後服「着る包帯」を作っています。
空や星空、宇宙や植物モチーフが好きです。
よかったら見てやってください😊


カラーミーショップ店:https://littledipper.shop-pro.jp/
ヤフーショッピング店:https://store.shopping.yahoo.co.jp/littledipper/

2020/04/11

Windowsのアップデートの話。

パソコンで作業をしているとき、大体月に一度ずつくらい襲い掛かる恐ろしいものは、

・Windowsのアップデート
・Adobe illustratorなどのソフトのアップデート

だと思います。

パソコンが急に不機嫌になった…ってなるから本当にやめてもらいたいところですが、作業に支障が出ないようにしなきゃならないから仕方ない。
作業プラスアルファの苦行だから本当に嫌なんだけれど~!
とにもかくにも今回はWindowsのアップデートの話です。
一応自分で定期的にアップデート内容を把握して重大な不具合がないかチェックしている前提での話。

私は普段自動更新されないように『WinUpdateSettings』というフリーソフトを常駐させてWindowsアップデートの無効化をしています。
パソコンの設定で自動更新不可にすることもできますが、Microsoft側が重要と決めたアップデートは勝手になされていることが多く、かつMicrosoft側が供給するアップデート内容には不具合のある場合が多いです。ひどい話だ。
気づかぬうちに不具合のあるアップデートでエラー連発にされちゃうかもしれない。
いやマジで。されたことあるんだもの。
昨日まで使えていたソフトが起動しなくなったりすぐ落ちたり動きが悪くなったりします。その原因を探ると「昨日来てたWindowsの更新かよ!そういやパソコン重たかったな!」みたいなことが多々。
そうなるとパソコンをアップデートの前の状態に復元しなきゃならなくなります。
これは心にかなりダメージを与える。万死に値する。
だからそれを避けるために『WinUpdateManager』を常駐させて自分でアップデートのタイミングをコントロールしているわけです。
『WinUpdateSettings』をダウンロードして
起動するとこんな感じ。

しかしながら、Windowsアップデートを無効にしていてもいつの間にかパソコンの動きが悪くなる現象に見舞われます。
先延ばしにしてもいずれ不具合が出るのでWindowsアップデートは遅かれ早かれ必要なんすよね。
重要なことは「いつするか」ってことです。
自動でパソコンに任せていたらやばいので、自分で更新内容を知ってタイミングを見極めてアップデートする。これが一番心に優しい。作業途中でエラーが出たら嫌やもん。

さて『WinUpdateManager』で更新を無効にしている場合、その『WinUpdateManager』自体をOFFにしてからじゃないとWindowsのアップデートができないので注意が必要です。更新しようとしてもエラーばかり出ます。
OFFにする方法は、『WinUpdateManager』を起動して
赤い丸をした下にあるボタンの
「タスクスケジューラーから削除」を押します。
その後通常通りWindowsアップデートをしてください。
アップデート後はお決まりの再起動。

再起動後に『WinUpdateManager』を起動し上記画像の赤い丸の中の1、2を順番に押していつもの状態に戻します。
この後セキュリティソフトもアップデートしたりして、いつもの作業へ。ラブアンドピース🙌

欲を言えば不具合なくアップデートされ不具合なくいつもの作業ができたらいうことがないのだけれど。手間かけさせんでくれたまえよ。

まとめると…重要なのは、
・Windowsアップデート内容をさぼらずマメに自分で確認(おすすめはツイッター等で検索すること。めっちゃ記事出てくる)。
・内容に不具合やエラー報告があるうちはアップデートをやめておく。
・不具合やエラーが修正されたら時期を見てきちんとアップデートする。
これにつきます。
そのために、
①Windowsアップデートを自動的になされないように『WinUpdateSettings』というフリーソフトを常駐させて自動アップデートを無効化
いよいよWindowsアップデートが必要となった時は『WinUpdateManager』を一旦無効にしてからWindowsアップデートを行う
『WinUpdateManager』の無効化を元に戻し自動アップデートをさせないようにしておく
ということです。

以上、Windowsアップデートで困らないようにしていることのご紹介でした。
アップデート自体は必要なものです。
いつするか。どんなのか。それを自分でコントロールしたら楽だよってこと。でした。

2020/03/10

Adobe、illustratorのアップデートエラー145、再来。

2020年3月9日のパソコン作業後、再びAdobe、illustratorの更新が来ていて、「まぁ1週間前はエラーなしでアップデートできたから余裕のはずやし」と余裕綽々で更新してみたら悪夢再来でした。
(エラーが出るなら更新しなきゃいいじゃんという問題じゃないんです。更新しないとillustratorというソフト自体の動きが悪くなったりします。そうすると作業効率も落ちる上に精神的に疲労します。)
なんだよまたエラーコード145かよー!!
まだ余裕のある時に撮りました

前回悔しさとの等価交換で得た知識をフル活用して、illustrator(24.01でした)の一つ前のもの(24.0)をダウンロードしなおして再度アップデートするも「エラーコード145」が出ます。
さらにもう一つ前(23.1)のものをダウンロードしてみると、23.1そのもののダウンロードはできるもアップデートは「エラーコード145」。できるなら…君とはもう会いたくなかった。
悲しきエラーコード145
ダウンロード後に私が重複ファイルを作ったわけじゃないのに…

Creative Cloud自体を削除して再ダウンロードを行ってから、再度illustratorをダウンロードしてアップデートしても「エラーコード145」。
どうしろというのだと頭を抱えました。
前回までのエラーの対処方法じゃうまくいかないし、新たに調べるしかないぞと決意。
そこで見つけた方法がこちら

そのページにすがるような気持ちで対処してみました。

まずは忘れがちでありつつシンプルな【対処法その1】。
『パソコンを再起動する』
再起動後、普通にアップデートしてもエラーで、古いバージョンのillustratorをダウンロードしてからアップデートしてもうまくいきませんでした。

再起動で無理だったのでちょっとややこしそうな【対処法2】をしてみます。
「illustratorをアンインストール→下記のフォルダ削除→再インストール」。
まずはillustratorをアンインストール。そして以下のフォルダを削除するとのこと。(くわしくはこちらのページをご覧ください。)
 (Macの場合)
 Macintosh HD/Applications/Adobe
 Macintosh HD/Library/Application Support/Adobe
 Macintosh HD/Users/<ユーザー名>/Library/Preferences
 (Windowsの場合)
 C:\Prgram Files\Adobe
 C:\Program Files (x86)\Adobe
 C:\Prgram Data\Adobe
 C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe
私はWindowsユーザーなので、(Windowsの場合)を行いましたが、管理権原者として削除してもうまく削除できませんでした。フォルダのプロパティを見てもうまくいかなかった。

次に行くぞと、こちらのページにある【対処法3】をしてみるもうまくいかず。
さらに次の【対処法4】を行いました。
まずillustratorをアンインストールします。
しかしここでillustratorのアンインストールでもエラーコードができました。どのコード番号だったかメモをしておくのを忘れてしまったので確かではありませんが、たぶんエラーコード31とかそんなだった記憶。
再度再起動してillustratorをアンインストール。めげてたまるか。
こちらのページにあるように以下の場所にあるフォルダ内の「Adobe PCD」及び「backup」「caps」というフォルダを削除してみます。
 (Macの場合)
 ライブラリ/Application Support/Adobe
 (Windowsの場合)
 C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe、という場所にあるそう。
これも「Adobe PCD」というフォルダのみが管理者権限で実行してもうまく削除できず、もうあきらめの境地となりました。
上手くいく方はこれでうまくいくのやもしれません。

【対処法4】を行った後やけくそな気持ちで再度Windowsを再起動し、Creative Cloudを起動させ、更にやけくそな気持ちでillustratorの「アップデート」をしたら「Creative Cloud」のアップデートもと「illustrator」のアップデートもなぜかうまくいきました。

そんなこんなで夜10時から深夜2時までかかって翌日にまで尾を引いたillustratorのアップデート145とも決別できました。
アップデート完了後はしれっと
「インストール済み」とか書いてある…
「最新バージョンです」とか書いてある…

願わくばアップデート時のファイルが今あるフォルダなどに存在しないように(?)配布して欲しいです。
自分で妙なファイルやフォルダを作ったわけじゃないのに「ここにファイルやフォルダがあるからアップデート無理~!」とかひどい仕打ちじゃん…。私のせいやないやん。Adobeさん頼みます。

再起動とフォルダ削除、アンインストールとアップデートを繰り返せば何とかなるのかもしれません。パソコン自体に影響がないよう気を付けつつ。
ていうかやっぱりAdobeさんがちゃんとアップデートできるようなやつを配布してくれたらええやんね。月額(や年額のサブスクリプションな感じのソフトです)お支払いをしていてこの仕打ちかよと思いつつも、illustratorがないとイラスト原稿入稿に支障があるのでどんなエラーが出ても頑張ります。