2019/12/03

黄色いセンターラインオーバーの交通事故(5)修理と補償

車の修理自体は可能であって、エンジンなど車の基盤となるものにはダメージは何もないとのことでした。よかった。

・エアコン内部のガラス除去と清掃
・車内清掃
・ガラス片が刺さった助手席側窓などの取り換え
・ボンネット(インストルメントパネル)等内部部品の取り換え
・運転席側及び運転席後ろ側のドアの取り換え
・ナビのパネルの入れ替え
・購入時に行った5年コーティングのうち残り4年分に相当するコーティング
といった原状回復を目的とした修理内容になります。

総額のおおよそは82万程度とのことでしたが、修理が完了してから明確な額が決まるとのこと。
恐ろしい額ですよね。これも相手の方が携帯を見ようとしなければ、私たちが家を出るのがもっと早いか遅くなっていたら起こらなかったことなんだよなぁ。
事故車扱いになってしまった新車(購入から1年経っていなかった)の車もかわいそすぎる。

結局修理が終わって家に帰ってきてくれたのは7月21日になりました。
修理代金は当初よりも高く88万円という結果です。結果の表などはもらえないので、ディーラーへ行った際に「ほほう」と頷きつつ見た記憶をたどっています。
車の座席とハンドルに黒いカバーをしていたのですが、それらは修理工場で綺麗にしてもらっただけて大丈夫そうだったので買い替え等はしませんでした。
もしかしたらカバンも車の中に置いていたら綺麗にしてもらえて使えたのでは…とやましい考えを抱きましたが、それは修理をしてくださった方に失礼なので考えを改めました。
もしカバーも変えたいのであれば、使っていたものと同じものを購入する必要があります。事故前に購入した際に代金や購入店が分かるような書面と、新たに購入したものの領収書等が必要になるそう。私は買わなかったので不要でした。

その他にもレッカー代2回分が2万6000円。
6月15日から7月21日までのレンタカー代が11万円。

ディーラーの店長さんが連絡してくださったカバンと靴の補償もすぐになされました。事故後すぐに相手方保険会社に言っていれば良かったと思います。思い浮かびもしなかった。
しかし考えてみれば相手方保険会社にとっては補償額が上がりそうな問い掛けを、わざわざ聞いてくれるはずもない気がします。匙加減がややこしそう。

補償の流れとしては、相手方保険会社から物損についての書面が送付されてきて、「いつ頃いくらで購入したか」「映画の予約をいつ頃いくらで行ったか」という記入をし、証拠となる予約画面のスクショを印刷した紙などを添えて提出します。その後、減価償却などの計算がなされて合計額の連絡が来ます。使いこんだものの場合は価格が下がります。新しいものは新品に近い額になりますね。計算された額に同意すれば振り込まれます。
なんだか悔しかったので色違いの鞄を買って、靴はもっといい靴を買いなおしました。

事故の後にはお金がかかるものなんですね…。事故で回る経済よ。
そりゃあ事故加害者になったら等級も上がるよなぁ。
このサイドミラーの前の小さな窓も
サイドミラーもドアも
窓の上のカバーも
全部取り換えられて返ってきました。

よかった!かわいい!
いつもかわいいよ!

車が帰ってきてくれるまでの間も、帰ってきてからもリハビリに通いました。
通いだした整形外科のリハビリが非常に良くって、寝転んでマッサージを受けるウォーターベッドや首の牽引、低周波治療をしてもらいました。月に1回は診察も受けます。事故後1か月くらいはリハビリ後がめちゃくちゃだるくて微熱が出たりして嫌になっていましたがゆっくりとだるさがマシになっていきました。
ウォーターベッドがほんとうに最高だった…。もう今は味わえませんがあのウォーターベッドだけ通いたいくらいです。
低周波治療は打撲痕のようになっていましたが、やはりやってもらった後は調子がよくなる気がします。

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