2019/12/20

文明の利器と年末年始のお知らせ。

前々から気になっていたWi-Fiのスマートプラグ(めっちゃ賢いコンセント)を買いました。
※リンクを貼っていますがアフィリエイトなどは一切していないのでご安心ください。
「SmartLife」というアプリもしくは「GoogleHome」で電源のON・OFFやタイマーコントロールもできるものです。朝起きた時にホットカーペットが自動で付いていてほしくて、そして夜は自動的に切れていてほしくてという購入理由です。
「あれ?消し忘れたんじゃないかな」という時も外に居つつ電源OFFが出来ちゃうので非常にありがたい。
最初はWi-Fiで接続する仕方がよく分からなかったのですが、さすが文明の利器…Wi-Fiさえ拾ってくれたら設定できました。Wi-Fiで繋がったらあとはアプリで曜日ごとや時間ごとに簡単に設定できます。詳しい時間帯設定は「SmartLife」じゃないとできないかもですが、ON・OFFだけなら「GoogleHome」でOKでした。Googlechromeで動画を見たりしている方ならすぐに出来るんじゃないかな。
寒すぎる朝にはエアコンのお世話になっていますが、暖房やこたつの電源を入れずに大きいホットカーペットでふんわりあったかい感じで生きています。ホットカーペットの上にこたつ。優しいタッグに包まれて元気に生きているのだ。
しかし、この冬はまだ冬の本気を見ていない気がする…。
とか言っていたら明日の最低気温は1度だそうなので、本気を見せてくれるのかもしれません。あんまり本気出さんでもええよ。


もう数個欲しいなぁ。
ポットにも使えるんじゃないかな。夜中は消しておいて朝5時前に沸くようにしておいたらオール電化的にもいい感じになるのではないだろうか。

それはさておき、年末年始がやってきました。
Polarisは年中無休で「着る包帯」などのご注文をお受けしていますが、受注生産であるスマホケース類は印刷をお願いしている印刷会社側の休業期間の影響があり納期に遅れが生じてしまいます。


12月最後の2週以降はほぼ年度明けの発送となり、通常『約7日から14日間』いただいている納期にプラス10日程度となる『17日から24日』の納期となる予定です。
※印刷会社側に印刷の注文が殺到した場合はさらに数日お待たせする可能性がございます。
※年末年始の休業期間は印刷会社側との連絡も取られないため、いつ頃完成予定かなども1月6日以降にならないとわかりません。

年末年始は納期について余裕をもってご注文をいただけますと幸いです。
ご不便とご迷惑をおかけしてしまいますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2019/12/10

橿原神宮と喫茶サンド。

6日から8日まで用事があって奈良に行っていました。
用事が済んだら行きたい箇所がいろいろとあって、念願かなって散策や買い物ができました。やったー。
橿原へ行ったことは数度ありつつ、参拝したことがなかった橿原神宮へもようやく参拝できました。
とってもいい空間で、歩いていて心地よかったです。

橿原神宮への道。
たくさん歩きます。




橿原神宮前駅の駅前。
ここへ来たかった理由はこちら。

喫茶サンド。
「境界の彼方」というアニメがすごく好きで
その中に出てくるモデルとなった喫茶店が
こちらの喫茶店なのです。
※ここだけでなく橿原のあちこちが
聖地になっています。

喫茶サンドの壁には
色紙やポスターが飾ってあります。
私は栗山さんとあっきーが好き。

サイン色紙も。

素敵イラストも。
窓辺にはやきいもと栗山さんのオムライスも
飾ってありました。

そして念願の「自分で頼んで自分で食べる(当たり前やけど)」
という行為。ピラフです。
香ばしく炒められた香りが食欲をそそりつつ
実際に超絶おいしいお食事でした。
しかもお値段が500円なんです。

こちらはスパゲッティーの「ミート」。
2日連続で通いました。
もふもふ帽子をかぶっていたおかげか
2日目には昨日来てた人と覚えてもらえていた😊

地元の方が通われている居心地の良い老舗喫茶店という感じを味わうのが初めての経験だったのですが、美味しくて雰囲気がよくて素敵なお店でした。
壁にある色紙なども写真撮影が大丈夫とのことで快く撮らせていただきました。
今度行った時も必ず行こうと思います!

デザインが可愛い奈良コーラ。
橿原のイオンの自販機でやたらと推されていました。

お土産に交通安全お守りステッカーを購入。
今年遭っちまった事故での衝突箇所に近い位置に
貼りました。これで安心!ほんと安心!

また近いうちに行きたいです。
しかし2日以上北斗君(祖母の家のわんこ)に会えなかったので、北斗君の散歩回数や抱っこ回数が減ってしまって北斗君が不機嫌になってしまったり拗ねたり食欲が減ったりととちょっと支障がある感じになってしまいました。(笑)
あまり支障が出ないようにお出かけしないとです。

2019/12/04

黄色いセンターラインオーバーの交通事故(6)示談

そしてだいぶ元気だぞ体もいい感じとなってきたら治療が終了し、相手方保険会社へ治療を終えたと連絡します。
相手方保険会社に治療費等を病院へ支払ってもらって、それからようやく示談交渉に入ります。といっても向こうから提示される示談の案にOKするかしないか、しないのなら弁護士へ依頼して交渉してもらうことになるのだと思います。

源泉徴収の記載事項や確定申告書と治療日数(治療期間と実通院日数の2倍うちで少ない方を採用される仕組み)から計算されます。
※この計算において自賠責基準や弁護士基準が意味を持ってきます。当たり前ですが弁護士基準の方がお高いです。私はもう弁護士基準じゃなくてもいいかなと思ったのでOKをしました。弟がどうするのかは彼次第ですね。
働いておられる方は、この示談とは別に休業補償もなされます。
休業補償については総務へ提出した書面をもらい必要書類をそろえて(これって復職後になるんじゃないかな)、相手方保険会社へ提出する感じです。
相手方保険会社が受理してくれた後に相当額の振込がなされます。
今回弟は同乗者でしたが、私と弟は個々別に計算などがなされるので治療が終わる時期によって示談の時期も変わります。
弟も今月中には終わるかな?

もうひとつは「自分で掛けている保険」について。
生命保険や医療保険などのことですね。
これも事故後に申請ができます。
示談が終わったら相手方保険会社に
「交通事故証明書」や「診療報酬明細書」などの
コピーを送付してもらうように頼みます。

そして自分の生命保険会社や医療保険会社に
「交通事故に遭って通院(入院)をしたので
申請したい」旨を連絡し
書面を送付してもらいます。

生命保険会社or医療保険会社から送付してもらった申請書に記入し、相手方保険会社から送付してもらった書面を添えて提出します。
これでOK。というか提出したばかりです。

こんな感じで私の事故関連は終わりました。
この事故後のごたごたの間に引っ越しやもろもろいろんなことがあって宙フェス出店申し込みをあきらめたりしましたが、minneでの販売や着る包帯の販売だけは変わることなく行うことができました。非常に疲弊していてやさぐれた心になったりもしましたが、変わらない日々を送ることができるのはありがたいです。
後遺症等もなくてよかった。
今は対向車を見ても大丈夫ですが、ふらふら運転する車が居たら非常に警戒するようになりました。トラウマを抉らないでくれ~。
もっともっと安全運転を心がけて、うざくならぬ程度に譲られるところは譲って「徳を積む」つもりで運転しています。
相手の方もこれから先安全に運転して健康に過ごしてくださっていたらいいなぁと思います。

100:0の過失割合で保険会社を使えない方がどうしていくのかという流れが、困っているどなたかの参考になったらなと思います。

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バックカメラの映像です。

Polaris(@polaris_min)がシェアした投稿 -

最後にバックカメラの動画の一部を。
後続車が危機一髪すぎて
よく避けてくださったなと。

【私の自動車保険】
・対人対物無制限
・車両保険あり
・弁護士特約あり
・ロードサービスあり
・無過失のため保険は使えないが、搭乗者傷害がある場合は補償がなされる
【相手方の補償と損害】
・相手方が会社の車で業務中だった
・我々は業務中ではなかった
・100:0の過失割合となる
・自分の保険の等級が下がることはないが、相手方との対応はすべて自分でする必要がある
・補償は全部してもらえる
・事故後の対応をするのがしんどいなら、弁護士特約を使って丸投げすることも出来ると思われる
・かばんや靴など物品に被害(もう使えなくなってしまったなど)があったり事故が原因で行けなくなった予約がある場合は相手方保険会社へ申し出をするとよい
・すべきことなど電話での連絡事項はメモを取る
・送付する書類等は迅速に送付し、連絡すべき時は迅速時連絡した方が楽

今回車両保険などは使わずに済みましたが、「うわ!マジか」という瞬間が来ても大丈夫なように文字通り保険としてかけている方がよいと思います。
長らく楽しくない話題を続けてしまいましたが、お読みいただきありがとうございました😊
みなさまも車に乗ったり自転車に乗ったり歩いたりとご安全に毎日をお過ごしください…!

2019/12/03

黄色いセンターラインオーバーの交通事故(5)修理と補償

車の修理自体は可能であって、エンジンなど車の基盤となるものにはダメージは何もないとのことでした。よかった。

・エアコン内部のガラス除去と清掃
・車内清掃
・ガラス片が刺さった助手席側窓などの取り換え
・ボンネット(インストルメントパネル)等内部部品の取り換え
・運転席側及び運転席後ろ側のドアの取り換え
・ナビのパネルの入れ替え
・購入時に行った5年コーティングのうち残り4年分に相当するコーティング
といった原状回復を目的とした修理内容になります。

総額のおおよそは82万程度とのことでしたが、修理が完了してから明確な額が決まるとのこと。
恐ろしい額ですよね。これも相手の方が携帯を見ようとしなければ、私たちが家を出るのがもっと早いか遅くなっていたら起こらなかったことなんだよなぁ。
事故車扱いになってしまった新車(購入から1年経っていなかった)の車もかわいそすぎる。

結局修理が終わって家に帰ってきてくれたのは7月21日になりました。
修理代金は当初よりも高く88万円という結果です。結果の表などはもらえないので、ディーラーへ行った際に「ほほう」と頷きつつ見た記憶をたどっています。
車の座席とハンドルに黒いカバーをしていたのですが、それらは修理工場で綺麗にしてもらっただけて大丈夫そうだったので買い替え等はしませんでした。
もしかしたらカバンも車の中に置いていたら綺麗にしてもらえて使えたのでは…とやましい考えを抱きましたが、それは修理をしてくださった方に失礼なので考えを改めました。
もしカバーも変えたいのであれば、使っていたものと同じものを購入する必要があります。事故前に購入した際に代金や購入店が分かるような書面と、新たに購入したものの領収書等が必要になるそう。私は買わなかったので不要でした。

その他にもレッカー代2回分が2万6000円。
6月15日から7月21日までのレンタカー代が11万円。

ディーラーの店長さんが連絡してくださったカバンと靴の補償もすぐになされました。事故後すぐに相手方保険会社に言っていれば良かったと思います。思い浮かびもしなかった。
しかし考えてみれば相手方保険会社にとっては補償額が上がりそうな問い掛けを、わざわざ聞いてくれるはずもない気がします。匙加減がややこしそう。

補償の流れとしては、相手方保険会社から物損についての書面が送付されてきて、「いつ頃いくらで購入したか」「映画の予約をいつ頃いくらで行ったか」という記入をし、証拠となる予約画面のスクショを印刷した紙などを添えて提出します。その後、減価償却などの計算がなされて合計額の連絡が来ます。使いこんだものの場合は価格が下がります。新しいものは新品に近い額になりますね。計算された額に同意すれば振り込まれます。
なんだか悔しかったので色違いの鞄を買って、靴はもっといい靴を買いなおしました。

事故の後にはお金がかかるものなんですね…。事故で回る経済よ。
そりゃあ事故加害者になったら等級も上がるよなぁ。
このサイドミラーの前の小さな窓も
サイドミラーもドアも
窓の上のカバーも
全部取り換えられて返ってきました。

よかった!かわいい!
いつもかわいいよ!

車が帰ってきてくれるまでの間も、帰ってきてからもリハビリに通いました。
通いだした整形外科のリハビリが非常に良くって、寝転んでマッサージを受けるウォーターベッドや首の牽引、低周波治療をしてもらいました。月に1回は診察も受けます。事故後1か月くらいはリハビリ後がめちゃくちゃだるくて微熱が出たりして嫌になっていましたがゆっくりとだるさがマシになっていきました。
ウォーターベッドがほんとうに最高だった…。もう今は味わえませんがあのウォーターベッドだけ通いたいくらいです。
低周波治療は打撲痕のようになっていましたが、やはりやってもらった後は調子がよくなる気がします。

2019/12/02

黄色いセンターラインオーバーの交通事故(4)事故の翌日と転院

6月17日(月)の朝が来ました。
ようやく相手方保険会社の担当者が決定します。
弟の会社にも診断書を送り療養することとなりました。
弟は数日間よく寝ていた気がしますが(痛いから眠れてはなかったと言っていた)、私は保険会社との連絡やディーラーとの連絡などいろいろしなきゃいけないことがあって「100:0で自分の保険を使えないときって事故後やばいな、めっちゃ大変やな。入院してて弁護士特約が使えなかったら自分で弁護士探して払わなきゃやからマジで最悪やん…」としみじみ噛み締めていた気がします。
休業補償などがあるとは言え、休んでいる間は申請も出来ないし身体は痛いしNO給料Daysですもんね。この理不尽をぶつける先がない。

【相手方保険会社との連絡】
・100:0の割合なので私の保険会社は使えず、連絡は全て私自身が行う必要があること
・レッカー移動費用は私の保険会社のサービスを2回利用した旨
・ディーラーと相手方保険会社の鑑定人が車の修理額を決定する
・病院代等は相手方が支払うためその同意書などの書面が後日送付されてくるので、記入し送る旨
・後日送付されてくる給与損害証明を会社の総務へ提出する旨
・源泉徴収を相手方保険会社に提出する旨
・治療終了後に示談を行う旨

【私の保険会社との連絡】
・人身傷害は相手方負担となり私の保険会社の負担はなし
・私の保険会社の「搭乗者傷害」が申請できるので、通院後に記入し送る旨
・相手方が車の修理代を払ってくれるので私の保険会社の「車両保険」の取り下げを連絡(この連絡を忘れると車両保険を使った感じになっちゃって保険の等級が下がって保険料が上がります。忘れちゃいかん)
・弁護士特約も使えるから使いたければ的な旨

【ディーラーとの連絡など】
・修理内容及び期間、料金が判明したら連絡をもらう旨
・昨日車を見に行った際に車内のものを回収したけれど、忘れ物があったので再びお店に行っていいか聞いて取りに行きました。運転中に対向車を見ていると妙な気分になるため後部座席に乗って母に運転してもらいました。ありがたい。下が撮った写真。
一見綺麗なままの車。やっぱりかわいいな。
でも窓とミラーがない(涙)
知ってた…知ってたけども。

ディーラーで「お腹にカバンをしていたから怪我がなかったとは思うんですが、カバンも靴もガラスが全然取れなくって捨てなきゃならないんですよね」と愚痴をこぼすと店長さんが「それは補償されるはずなので相手方保険会社へお伝えしておきますね」とおっしゃってくれました。マジか。知らずにいたのでありがたい情報です。
こんな感じで17日は終わりました。
身体は痛いです。テンションも上がらないです。

足を置いていた位置にガラスがなくて感慨深い。
助手席の前にコウペンちゃんが居るんですが
滑り止めマットが優秀なのか
そのままの位置にいました。

車はそんな感じなのに私の傷は治るのが早く
すぐに消えていきました。
しかしガラスを浴びた時にこわばったのか
じわじわと鈍い痛みが続きました。
近い位置にあったミラーが飛び込んできたのに
傷があまりないミラクルに
いろんな人に不幸中の幸いと言われました。

人身事故とするか物損事故とするかについては非常に迷ったのですが、結局人身事故として届け出ました。ちょっと引きますよね、運転者の私が加害者で同乗者の弟が被害者となると聞くと。
人身事故にする旨を警察へ連絡し、後日診断書を警察署に持っていきました。持って行った際に免許書のコピーを取られた気がします。忙しさと目まぐるしさでちょっとあやふやな記憶。
人身事故となると実況見分を要します。事故現場に行かなきゃいけないのかぁとちょっとブルーな気持ちになりました。
後日行われた見聞に弟も一緒に行き、別々に聞かれる形で終わりました。青空実況見分。「この丸印の地点で相手の車を見てそこから3〜4mのこの地点でぶつかっていた」などと詳しい状況を教えてもらったり同意したりして調書を取られます。
きっちり図面が書かれていて、警察の仕事の大変さを垣間見ました。
しかし時速40km走行、相手が時速45〜50km走行として、距離4mなら0.1秒後やん。アベンジャーズくらいやないと避けれんって。ナビの映像を見て1秒なくぶつかっていたのを再度実感しました。
相対速度は85〜90kmくらいになるのかな。

そして病院については、個人病院(整形外科)へ転院することにしました。ネットで初診予約できるのが嬉しくて早速予約。ついでに弟も一緒に変更。一緒に行った方が楽です。仲良しですねと言われましたが、同じ家から別々に同じ場所へ行く方が面倒なことである。

病院を変更する場合、相手方保険会社へ連絡を入れなくちゃいけないようですが、この時は知らずにいたため病院の外で慌てて転院したい旨と転院先を連絡し事なきを得ました。
薬を処方されたときに行く薬局へも連絡が必要でした。自分たちの健康保険を使わずに自賠責利用になるからです。実費支払をしてしまうと、後日返金してもらいに行かねばなりません。初日の痛み止め処方では実費で支払ったため別の日に返金してもらいに行きました。全くの徒労です。体が痛いせいで自分に超立腹しました。

6月22日に車の修理代が決まった旨の連絡がありました。
ディーラーへ向かい、詳しい話を聞きに行きます。

2019/12/01

黄色いセンターラインオーバーの交通事故(3)事故当日の夜

相手方の方及びその上司の方に送っていただいて市民病院から帰宅しましたが、今頃映画館にいたはずだったのになと呆然とした気持ちのままでした。めっちゃ見たかったですよ、ゴジラの4DXマキシマムバトルエディション…。さすがに事故後に揺れて動く映画は見られない。
しかしがっかりしたり痛がる暇もなくもうすでにいろんな連絡の必要が出てきていました。

【ディーラー】
・ドライブレコーダーのSDカードを抜いてもらうように伝える
・修理の予定などを聞く
・車に乗られない間の代車は誰に聞くべき…?
【警察】
・警察に「対物事故」「人身事故」のどちらで報告するか
・人身事故とする場合は病院の診断書の提出が必要
※人身事故とする場合は運転者の私も加害者となり弟は被害者となる
【相手方保険会社】
・車担当と怪我担当の方2人が決定するまで話は進まない
【自分の保険会社】
・事故の報告
・まずは本社に繋がるが、その後は各地域の支社へ引き継がれる感じ
※これも引き継ぎ先が決定するまで話は進まない

特にこの日(6月14日)は小雨が降っていて本降りになりそうだったため窓がない状態の車が気になって仕方がなかったのですが(だからレッカーの連絡引継ぎに必死だった)、ディーラーに車を預かってもらえたので安心でした。
窓もなくなってガラスまみれで中まで濡れちゃったら可哀そうすぎますもん…。

すでに金曜の夜になり営業時間が終わるころになっていました。
ディーラーへは赴けないため、代車について相手方の会社へ電話しました。さらに上の上司の方が出て速やかに代車の手配をしてくださることとなり安心。ありがたい。
これも相手方が「社用車」でしっかりした保険が掛けられた状態だったから良かったのだと思います。相手方が任意保険未加入なら、自分の保険の弁護士特約(300万円まで負担してくれるものでした)を使ってあれこれする必要があったと思われます。今回弁護士特約は相談料1回分だけで済むかなという感じです。というのも現在弟の方は示談が完了まで行っていないからです。

この日は担当など未決定のままでしたが、「搭乗者傷害」について自分の保険の方に詳しく教えてもらいました。自動車保険ならデフォルトであるのかな。
「搭乗者傷害」は相手方保険の補償に関係なく通院4日以内の怪我でも1人につき1万円支払われるもので、5日以上の場合は損傷の箇所につき変わってくるものだそう。その後保険の等級にも関係してこない制度です。検査してもらったり治療で5日以上通院したなら申請すべきです。書面などを送付してもらい記入して提出すると速やかに支払ってもらえます。ありがたい制度です。
「搭乗者傷害」を申請しその入金があった後に
送られてきた書面と
事故後に警察の方からもらう連絡カード。

そして自分の保険の「車両保険」について、事故の連絡後はいつでも払える状態にするそうです。キーロックを解除した状態ですね。
相手方保険の車担当者が決定し、修理等の補償をきちんとするという連絡をもらうまではいつでも払える状態のままでいてもらいますが、担当者決定と補償することが決まり次第、「車両保険利用の取り下げ」の連絡をする必要があるそうです。私も補償決定後に取り下げの連絡を入れました。キーロックを再び施錠した状態ですね。
この取り下げの連絡を忘れると車両保険を使ったことになるらしく等級が下げられてしまいます。要注意ですよね。知らないことだらけだ。

さて、翌日の6月15日(土)の午後には代車のVitzが来てくれました。
加速がよくて、でも暑さが堪えたVitz。
7月下旬までお世話になりました。

その後すぐにディーラーへ車の状態の確認に行きました。
これも当たり前のことですが代車でディーラーへ行くわけで、さらに当たり前のことですが走行すれば対向車がいっぱいいるわけで、非常に微妙な気分になりました。センターラインから出てこんやろな、みたいな。疑念の塊かよ。
車の状態は外見とは裏腹に修理に時間がかかりそうで、修理工場へもっていかなければ正確な日数は分からないけれど1か月以上はかかりそうと店長さんに伝えられました。
運転していた私は見た目では全く重症でないのですが車内のガラスの状態で「えっ、運転してて事故に遭ったんですよね。大丈夫だったんですか」とびっくりされました。ですよね。本当なら血まみれになったり刺さっていそうですもんね。
車の状態はというとエアコン内部へもガラス片が入り込んでしまい、助手席側の窓やフロントガラス、助手席後ろの窓にもガラスが刺さっていたそう。ガラスの完全除去にも日にちを要し、運転席側(車の右側)ドアは全部取り換えになるということでした。1年経っていない車だったため悲しみしかありません。
車体のコーティングなど含め、グレードアップするためのものではなく「事故に遭う前」の状態に戻すのが相手方の補償です。なので例えばハンドルカバーを現状と同じにするならば、買ったときの領収証などをそろえた上で同じものを購入し領収書を取っておく必要があります。
車内に置いていたものたちを回収し帰路へ。
事故自体は不幸なことですが、人間に怪我が少なかったり他へ被害もなくエンジン等の車本体は無事であるという幸運を噛み締めつつも複雑な思いを抱きました。

人身事故にするか物損事故にするか、それが問題な続きはまた明日に。