北斗君には糖尿病があり、インシュリン注射と2種類の錠剤が必要です。
糖尿についてはまた明日以降に書こうと思いますが、発症から3年ほど経っている現在、血糖値をうまくコントロールできておりお薬をもらうために月1回通院する必要があるだけで非常に元気です。
10月に行った血液検査の結果もよく、体を温かくして過ごすことが健康維持につながっていると思います。
それはさておき、錠剤のお話です。
わんこにお薬を飲ませる際、飼い主さんは四苦八苦されていることと思います。
抗生物質は苦いものもあるそうで、たまに飲むと「うーわ、これ苦いやつや…」と覚えているのかもしれません。
北斗君も前歯でフードをより分けて薬だけ出したり、最終的にはフード自体を全く食べなくなってしまいました。
食べるまでご飯をなしにする、市販のふりかけやおやつを使う、という選択肢は我々にはありません。なぜなら血糖値をコントロールする必要があるからです。
困った…。方法がないぞ。本当に困り果てる日が数か月続きました。
母に「今日は北斗君ご飯食べた?」と尋ねて「食べんかった…。」「だめやった」と答えられる日が続き、朝が来るのが怖くなりそうでした。
そこで祖母がぼそっと口にした「人間の子ならオブラートで包んだらええだけやのになぁ」という一言でドラッグストアに走りました。
長く悩んでいたというのに、オブラートという選択肢がまったく浮かばなかったのです。
しかし人間用を使ってもいいものなの?という疑念が頭をよぎりました。
「犬」「オブラート」「錠剤」と入力してたどり着いたのがこちらのオブラート。
こちらがトーラス株式会社の「おクスリ上手」。
わんこやねこたちにOKなオブラートです。
すでに半年くらい愛用しています。
錠剤は朝も夕も2個ずつ。1つは病院で処方してもらっているサプリです。
母が包んでいるところを撮影しました。
錠剤を中に入れてくるくると小さくしていきます。
小さく包めたら端に水をつけてくっ付けます。
あまり水をつけすぎないようにすると錠剤への影響も少ないです。
こんな感じ。 最初は1錠ずつ包んでいましたが、
北斗君は大きめな包みでも大丈夫でしたので、2錠一緒に包んでいます。
包んだものを2日分くらい準備して置いています。
あまり多くの数を準備すると包んだものが乾いて剝がれてしまうと思います。
フードはロイヤルカナンの「消化器サポート」。
北斗君の場合は1日1缶、そして療養食のドライフード。
1日の量は決まっており、おやつ等はなしです。
2錠包んだものをフードに仕込みます。
頭がいいわんこの場合、この光景を見ていたら
「なんか妙なもの仕込んだんやない?」
と警戒して前歯でちょっとずつ噛んで探るかもしれないので
自然を装いつつ入れる必要があるかもしれません。
錠剤も含めて完食してくれるようになりました!
ご飯を楽しみにソワソワしてくれる様子が見られるのが幸せです。
長い間祖母も母も私も頭を悩ませていて、北斗君自身も食べる量が減って痩せてきてしまっていたので、「くすりは嫌、ご飯も要らない」状態から脱することができてストレスが減りました。
ドライフードを粉にしてふりかけにしたりぬるま湯で溶いておかゆのようにしたりという方法は既にやっていましたが、それも飽きられていましたし、オブラート最高です。
においも封じ、気配もあまり察知されない。言うことなしです。
もし皮膚炎で抗生物質が処方されたけれど犬が口に入れてくれない、という場合や、いつも飲むお薬だけご飯から出してしまう、という場合にはぜひオブラートをおすすめします。
錠剤を包んだものをおやつと一緒にあげるもよし、フードと一緒にあげるもよし。
お近くのペットショップにない場合はアマゾンなどのネット販売をご利用ください。
わんこやねこにOKな「おクスリ上手」はアマゾンの定期便にもあります。
そして人間用のオブラートもイチゴ味やブドウ味があるようです。
オブラート界も進化している…!
北斗君の普段の様子や走る様子などはぜひこちらを見てやってください😊錠剤を包んだものをおやつと一緒にあげるもよし、フードと一緒にあげるもよし。
お近くのペットショップにない場合はアマゾンなどのネット販売をご利用ください。
わんこやねこにOKな「おクスリ上手」はアマゾンの定期便にもあります。
そして人間用のオブラートもイチゴ味やブドウ味があるようです。
オブラート界も進化している…!
これからも毎日楽しく過ごしていきたいです。
明日はあったかく過ごす電気あんか活用について書きます。