風も強く、いつもの近畿地方の冬が戻ってきたなとひしひしと感じました。空っ風吹きすさぶ近畿地方の海沿いです。長野の諏訪湖付近出身の友人は長野も空っ風というか湖に吹き降ろす風が相当きついといっていました。
どちらにしろ風は潤いやパワーを奪い取っていきますが、夜空は綺麗なので憎めないのがつらいところ。今日も夜空の雲まで綺麗でした。
さて、今日は昨夜ご質問をいただいてから気が付いた「側表面印刷スマホケース」と「表面印刷スマホケース」の印刷の差についての画像等を作成しました。
印刷方法の差について
なぜ側表面印刷スマホケース(エッジ部分までプリントされるケース)に「ツヤあり」「つやなし」があって、表面印刷スマホケースにはツヤ等の選択肢がないのか。
それは印刷方法及び資材の差です。
側表面印刷スマホケースは対応機種がiPhoneやXperia等のいわゆる主流な機種ばかりになります。長期間使われるスマホ機種だと資材が頻繁に作成されよく売れていくわけですね。その中で「ツヤのあるスマホケース資材」と「ツヤのないスマホケース資材」といった複数の種類を流通させる余裕があるのだと思います。「常にユーザーが多い」のがiPhoneの強みでもありますね。
それ以外のAndroidなどは後継機種が次々に出るため、やはり同じ機種のものが長期間に渡り売れ続けるものではありません。そのため平面であれば印刷が可能な「表面印刷」でノーマルなケースのみに対応する印刷会社が多いのだと思います。
そして、側表面印刷スマホケースはデザインをプリントしたフィルムをスマホケース資材(ツヤのあるスマホケース資材とツヤのないスマホケース資材があります)に乗せて真空の中、熱で転写するものです。ですので、印刷後のスマホケースの手に触れる面は転写後のコーティングされた面となります。デザイン自体がコーティング内部にあるので、印刷がはがれることはなくなります。
付け加えるならICカード収納ミラー付きスマホケースやICカード収納スマホケースはその上、超硬質コーティングを施すタイプなのでもっともっと丈夫です。
表面印刷スマホケースはその字面の通り、表面にデザインが印刷されたのちにUVランプでデザインを硬化させたものです。ですので、手に触れる面はケースにプリントされたデザイン部分を硬化させた面となります。硬化されてはいるものの、鋭く深く引っ掻いたりすると剝がれる場合があります。
グリッターケースや手帳型ケース、パスケース、モバイルバッテリーなども表面印刷でプリントが施されています。手帳型ケースやパスケースなどはポリウレタンレザーなので、印刷後の質感は表面印刷スマホケースとは違ってきます。
その違いが手触りになるわけです。ざっと書き連ねてみましたが、違いについて分かりましたでしょうか?もしまだ不明な点がありましたらご質問いただけたら幸いです。
その他の出来事といえば、アクリルキーホルダーの作成をしようと取り組んでいます。
蹄鉄のデザイン。
蹄鉄デザインが欲しいと前々からご意見をいただいていて、「馬蹄のUは上から幸運がたまり、下向きのUはフタをするとか運気を逃がさない」という意味合いがあるそうです。
しかし如何せん、私がデータ入稿にいまだ慣れきっておらずカッティングの線などこれでいけるのか不安です(笑)
もうちょっと考えないとなぁ。
そしてまだミンネの全ページ更新は出来きっていません。うおお、いっぱいありすぎやで…。継続は力なりなのでなんとか頑張ります。